地球研叢書


地球研の研究成果を一般に分かりやすい形で紹介している出版物です。  チラシ(PDF)

刊行物 表紙

食と農のサバイバル戦略
リスク管理からの再生

嘉田 良平 著

食品偽装、農薬混入、原発震災、低すぎる食糧自給率、国内農林漁業の高齢化…。リスクを逆手に、今こそ国家百年の大計を!

発行 昭和堂,2014年3月

四六判 160頁 価格 2,100円 + 税

ISBN978-4-81-221405-3

叢書16 表紙

ポスト石油時代の人づくり・モノづくり — 日本と産油国の未来像を求めて

石山俊・縄田浩志 編

いまや石油生産量はピークを過ぎ、人類は「ポスト石油時代」に突入したといわれている。しかし私たちは新しい文明像を描けているだろうか? 産出国・消費国での新しい動きをもとに模索する。

発行 昭和堂,2013年3月

四六判 256頁 価格 2,300円 + 税

ISBN978-4-8122-1258-5

叢書15 表紙

生物多様性 子どもたちにどう伝えるか?

阿部健一 編

COP10を契機に定着した生物多様性への理解。次に大切なのは、この意識をいかに行動につなげていくか。そのためには私たち大人が子どもたちにどう伝えていくかが重要となる。本書では6人の研究者がそれぞれの分野から「生物多様性をどのように伝えるか」を読者と共に考える。

発行 昭和堂,2012年10月

四六判 256頁 価格 2,200円 + 税

ISBN978-4-8122-1119-9

叢書14 表紙

食と農の未来 -ユーラシア一万年の旅

佐藤洋一郎 著

未来提言型の環境・文明史。百年後、五百年後の人類は何をどんなふうに食べているだろう?

発行 昭和堂,2012年3月

四六判 256頁 価格 2,300円 + 税

ISBN978-4-8122-1176-2

叢書13 表紙

生物多様性どう生かすか? -保全・利用・分配を考える

山村則男 編

2010年秋のCOP10で私たち日本人の間でも理解の深まった生物多様性。その条約の三本柱、保全・利用・分配を身近なことと結びつけて論じ、これからどう生かしながら保全していくかを考える。

発行 昭和堂,2011年10月

四六判 224頁 価格 2,200円 + 税

ISBN978-4-8122-1145-8

叢書12 表紙

魚附林の地球環境学 -親潮・オホーツク海を育むアムール川

白岩孝行 著

世界有数の水産資源を誇る親潮・オホーツク海。この豊かさはどこから来るのか?将来も続くのか?その解明に挑んだ科学者がたどりついたのが、日本で江戸時代から受け継がれてきた〈魚附林〉という概念だった。

発行 昭和堂,2011年3月

四六判 226頁 価格 2,300円 + 税

ISBN978-4-8122-1118-2

叢書11 表紙

安定同位体というメガネ -人と環境のつながりを診る

和田英太郎・神松幸弘 編

二酸化炭素や水などあらゆる物質は環境を循環している。秘かにその痕跡を残しながら。それが安定同位体で、これをたどることで私たちは物質の動きを追跡できるのだ。いわば名探偵が虫メガネを使うように。この新しいツールを用いて暮らしと環境問題のつながりを捉える!

発行 昭和堂,2010年3月

四六判 171頁 価格 2,200円 + 税

ISBN978-4-8122-1017-8

叢書10 表紙

モノの越境と地球環境問題 -グローバル化時代の〈知産知消〉

窪田順平 編

水不足・森林破壊など世界各地で進行する環境危機。これらは一見「地域の環境問題」だが、実はグローバリゼーションのなか〈モノ〉が〈越境〉することで起きており解決には地球規模での取り組みが必要だ。グローバリゼーションのなか〈モノ〉が〈越境〉することで起きる「地域の環境問題」に焦点をあて地球規模での取り組みを議論する。

発行 昭和堂,2009年10月

四六判 208頁 価格 2,300円 + 税

ISBN978-4-8122-0942-4

叢書9 表紙

水と人の未来可能性  -しのびよる水危機

総合地球環境学研究所 編

本書は、地球研でこれまでに行われてきた水に関係するプロジェクトの成果をまとめたものです。生態学的観点、気象学の観点、人類学的視点、政治学的観点など、各プロジェクトによって、水をとらえる見方や切り口はさまざまですが、水をターゲット(の一部を含む)にした地球研プロジェクトの成果が、地球研の第1期のまとめの1つとして書かれています。

発行所 昭和堂

四六判 180頁 価格 2,300円 + 税

ISBN 978-4-8122-0922-6

関連情報(紹介記事,アサヒ・コム

叢書7 表紙

地球温暖化と農業 -地球の食糧生産はどうなるのか

渡邉紹裕 編

本書では、流域レベルの気候変動の見通しと農業生産への影響という、極めて不確かな問題と 複雑な現象に対する「挑戦的アプローチ」が、モデルによる具体的な変化見通しとともに語られています。

発行所 昭和堂

四六判 240頁 価格 2,300円 + 税

ISBN 978-4-8122-0829-8

叢書7 表紙

食卓から地球環境がみえる -食と農の持続可能性

湯本貴和 編

グローバル化のなか、私たちの食は見えない糸で世界中とつながっている。エビの大量輸入が東南アジアのマングローブを破壊し、小麦輸入の増加が輸出国の水不足を深刻化させる。誰にとっても身近な「食」を通して地球環境問題を考える。

発行所 昭和堂

四六判 176頁 価格 2,200円 + 税

ISBN 978-4-8122-0813-7

叢書6 表紙

地球の処方箋 -環境問題の根源に迫る

総合地球環境学研究所 編

地球温暖化、オゾン層の破壊、砂漠化、生物多様性の喪失…。地球環境問題が注目されるのは、その原因が私たち人間の活動にあるから。対処療法ではない根本的な解決をもとめて展開される地球研の研究活動を紹介する。

発行所 昭和堂

四六判 224頁 価格 2,300円 + 税

ISBN 978-4-8122-0816-8

黄河断流-中国巨大河川をめぐる環境問題

福嶌義宏 著

1997年、黄河には一滴の水もなく、河原では農民がただ一人立ちすくんでいた――。中国第二の流量と流域面積を誇る黄河に、何が起こったのか? 歴史と自然、政策を統合して検証、巨大国家・中国を襲う環境問題に迫る。(カラー口絵4頁)

発行所 昭和堂

四六判 256頁 価格 2,300円 + 税

ISBN 978-4-8122-0775-8

叢書4 表紙

森はだれのものか?

日高敏隆・秋道 智彌 編

森の生き物・先住民・政府・企業・NGO……。開発、破壊、保全をめぐる議論が飛び交うなか、だれが主人公なのか?日本とアジア各地の最新の現地調査をもとに、共有の思想の今日的意味とその未来可能性を探る。(カラー口絵4頁)

発行所 昭和堂

四六判 200頁 価格 2,300円 + 税

ISBN 978-4-8122-0708-6

叢書3 表紙

シルクロードの水と緑はどこへ消えたか?

日高敏隆・井上隆史・中尾正義ほか 編

2005年の第4回地球研フォーラム「断ち切られる水」をきっかけに、想を新たに書きおろしたものです。

発行所 昭和堂

四六判 198頁 定価 2,400円 + 税

ISBN 4-8122-0625-1

叢書2 表紙

中国の環境政策-生態移民-

小長谷有紀・シンジルト・中尾正義 編

2004年7月に地球研(総合地球環境学研究所)が民族所(中国社会科学院民族学人類学研究所) と北京で共同開催した国際シンポジウム「生態移民-実践と経験」をもとにして、まとめられたものです。

発行所 昭和堂

四六判 311頁 定価 2,800円 + 税

ISBN 4-8122-0523-9

叢書1 表紙

生物多様性はなぜ大切か?

日高敏隆 編

今日のいわゆる地球環境問題は「人間の文化」にその根源があるとする地球研の基本認識に立ち、生物多様性はなぜ大切かを、日高敏隆所長を編者に考えたものです。

発行所 昭和堂

四六判 185頁 定価 2,300円 + 税

ISBN 4-8122-0506-9

※入手についてはこちらをご参照ください。


アーカイブトップ | 地球研ホーム