第35回 地球研セミナー


2009年3月26日 総合地球環境学研究所 講演室

サステイナビリティ学の創生

武内和彦氏 (国際連合大学副学長・東京大学教授)

要  旨:
  世界の学術界でサステイナビリティ学の創生を目指す気運が高まっている。わが国でも、東京大学が幹事校となって、日本の11大学・研究機関の連携による「サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)」が設立され、とりわけアジアの持続可能性に注目しながら、研究教育活動を展開している。IR3Sでは、サステイナビリティ学を、地球・社会・人間システムにまたがる複雑な問題を解決し、人間社会の長期的な持続可能性を追究するための俯瞰的学術体系であると考えている。

 

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