2009年7月2日のごあいさつ

列島プロジェクトのみなさま
(Bcc.ですべてのメンバーにお送りしております)

先日は少しまとまった雨が降ったようですが、今年は雨の少ない梅雨でした。みなさまのお住まいの地域はどうでしょうか? いよいよ夏本番、皆様いかがお過ごしでしょうか?

ーーーシリーズ本のこと
順調に原稿は集まってきています。まだの方はよろしくお願いいたします。 そのうち、個別に原稿催促のお電話をさしあげます。

ーーー霧ケ峰ワークショップのこと
以下のようにワークショップを企画しました。

研究集会「信州の草原:その歴史をさぐる(仮題)」企画案
◆目的
総合地球環境学研究所プロジェクト「日本列島における人間-自然相互関係の歴史的・文化的検討」(略称:列島プロジェクト)の成果として、霧ヶ峰をはじめとする信州の半自然草原の歴史にアプローチする視点を、1日目の公開シンポジウムを通じて広く地域の方々に紹介をすることを目的とする。2日目のワークショップでは1日目のシンポジウムの視点を受けて、長野県内の関連する分野の研究者から、より具体的な事例についての研究成果をご紹介いただき、学際的な議論を通じて今後の総合的な研究に向けた展望をさぐることを目的とする。
◆日程,様式など
1日目 平成21年9月12日(土) 13時〜17時(一般公開)
事前申込不要、要旨集を配布
2日目 平成21年9月13日(日)  9時〜15時(研究者のみ)
事前申込制、要旨集を配布
広報範囲:列島プロジェクトメンバー、県内の関係者(霧ヶ峰自然環境保護協議会等)、 全国の草原研究者
◆会場,人数
1日目 片倉館2F大広間(長野県諏訪市) 0266-52-0604
100〜150名程度を想定
2日目 霧ヶ峰自然保護センター(長野県諏訪市) 0266-53-6456
定員60名
◆プログラム
1日目 公開シンポジウム 13:00-17:00
挨拶、趣旨説明
講演「阿蘇の草原と野火の歴史(仮題)佐々木尚子(総合地球環境学研究所)
講演「土壌に残された野火の歴史(仮題)」 岡本 透(森林総合研究所)
講演「中世諏訪地方の狩猟と草原(仮題)」中澤克昭(長野工業高等専門学校)
講演「信州のシカ:その盛衰の歴史(仮題)」小山泰弘(長野県林業総合センター)
総合討論
2日目 ワークショップ 9:00-12:00
挨拶、趣旨説明
講演「霧ヶ峰および伊那地方の草原の植生変遷(仮題)」中堀謙二(信州大学農学部)
講演「土石流で現れた埋没性黒色土層(仮題)」片倉正行(長野県林業総合センター)
講演「八ヶ岳山麓・霧ヶ峰周辺における縄文-中世の落し穴猟(仮題)」松井秀雄(長野県埋蔵文化財センター)
講演「霧ヶ峰の植物に対するシカの影響(仮題)」尾関雅章(長野県環境保全研究所) 総合討論
エクスカーション13:00-15:00
旧御斜山遺跡・八島ヶ原湿原見学(希望者のみ)
◆主催・共催・後援
主催:総合地球環境学研究所 列島プロジェクト
共催:長野県環境保全研究所(予定)
後援:未定
列島プロジェクトメンバーで参加をご希望の方は、早いめに岩永さんにご連絡ください。こちらで想定している予算までは、全体経費で参加費用を負担させていただきます。上限に達した段階で、全体経費での負担を打ち切らせていただきます。あしからずご了承ください。
内容などは現在固まりつつあるのですが、まだ募集をかける準備が整っていなくて、みなさんにご紹介する段階ではありませんでした。改めてご案内をするまで、参加申し込みはお待ちください。

ーーー環境史WG研究会ワークショップのこと
昨年来より何度か重ねてきた環境史WG研究会の成果を、プロジェクトのコアメンバーなどと共有するためのワークショップ開催を予定しております。

環境史WG研究会ワークショップ「生物資源利用の持続と破綻をわけるもの(仮題)」
日程:2009年9月19日13:00〜17:30
場所:地球研講演室

また前日と当日の朝には第4回研究会を予定しております.
詳細はまだ未定ですが,
1)シリーズ本の見取り図としての環境史年表と,
2)個別の事例研究を環境史としてまとめること
を二本柱に準備中です。

奄美・沖縄班の出版物について
奄美.沖縄班のご尽力で、「聞き書き・島の生活誌1 野山がコンビ二 沖縄島のくらし」(当山昌直・安渓遊地編)と「聞き書き・島の生活誌2 ソテツは恩人 奄美大島のくらし」(盛口満・安渓貴子編)が今年の2月のボーダーインク社から出版されています。ご希望の方は、列島プロジェクトの成果としてお送りいたしますので、"細井まゆみ(地球研)" までお申し込みください。

ーーー7月の行事

◆北海道開拓記念館 第65回特別展 北海道象化石展
日程:7月3日(金)〜10月4日(日)
場所:北海道開拓記念館
URL:http://www.hmh.pref.hokkaido.jp/ (展示会のお知らせ欄)
内容:サハリン・沿海州班の成果の一部が展示されます.
また,特別企画オープニングイベント第2弾として,
「巨象たちがいた頃の日本列島の 環境と人々」において
佐藤宏之さんと湯本が講演します。
日程:2009年7月5日(日)13:30〜

ーーー最後に6月の湯本の足跡は、

6月2日 御所野遺跡植生復元委員会(岩手県一戸町)
6月4日 三井物産・環境月間イベント講演「生物多様性を知ろう」(東京)
6月9日 所内プロジェクトリーダー教授会議
6月12日 森林総研「越境大気汚染物質が西南日本の森林生態系に及ぼす影響の評価と予測」委員会(つくば)
6月16日 セミナー「安定同位体分析と動物考古学」(奈良文化財研究所)
6月19日 京都大学生態学研究センター・セミナーと生態研・地球研懇談会(大津)
6月20日 日本生態学会常任委員会(東京)
6月21日 環境省地球環境研究総合推進費打ち合わせ(横浜)
6月23日 所内連絡調整会議・多様性プログラム定例会
6月25日ー29日 国際小島嶼文化会議(佐渡)
      発表タイトル「伝統文化の未来:竹富島の文化景観と伝統芸能の継承」
6月30日 第2回島の将来を考える研究会(東京)話題提供「自然資本としての生態系:島の固有性と未来可能性」

自分では「島」の研究をしているつもりはまったくないのですが、すっかり「島」づいています。

そろそろ夏の調査の準備や実際に調査に行かれる方もそろそろおられると思います。 野外調査には十分お気をつけてください。野外調査計画書などの提出なども、お早めにお願いいたします。

Takakazu YUMOTO

<以下は毎回お知らせしている備忘情報です>
<各班の動向について>
各班のお知らせを随時webや本メイルでお知らせしたいと思いますので,
各班の動向を辻野までお知らせください.

<アクセス制限ページ>
列島プロジェクトではアクセス制限ページ設定しております.
制限ページへの入り方は
列島プロHPのトップページ↓の最下段にある,
http://www.chikyu.ac.jp/retto/index.htm
「プロジェクトメンバ向け資料」↓から入ることができます.
https://www3.chikyu.ac.jp/retto/naibu/index.htm
そこで
id:rettomember
pass:24702507
を入力していただけましたら制限ページに入ることができます

<出版物・業績関連>
論文などは受理された段階で辻野までお知らせください.
さらに,ページが入って印刷された段階で再度お知らせください.
謝辞へは以下の一文を加えていただけましたら幸いです.

This study is partly supported by Research Project `A new cultural and historical exploration into human-nature relationships in the Japanese archipelago' of the Research Institute for Humanity andNature.
なお本研究は総合地球環境学研究所プロジェクト"日本列島における人間−自然相互関係の歴史的・文化的検討"の補助を受けている.

<情報更新など>
所属の変更などがございましたらyumo-jimu@chikyu.ac.jpまで随時お知らせください.