リリース

2014年9月26日

メガ都市プロジェクトがZumtobel Group Award 2014 の
URBAN DEVELOPMENTS & INITIATIVES 部門3位に入賞

2014(平成26)年9月22日、地球研研究プロジェクト「メガシティが地球環境に及ぼすインパクト―そのメカニズム解明と未来可能性に向けた都市圏モデルの提案」(プロジェクトリーダー:村松伸地球研教授)において、UNITYDESIGN、千葉大学、University of Indonesiaが共同提案した「Megacity Skeleton– a housing prototype for high density residential areas」が、Zumtobel Group Award 2014 の「URBAN DEVELOPMENTS & INITIATIVES」部門にて3位に入賞しました。

Zumtobel Group Awardは「建造環境における持続可能性と人間性のための革新」を表彰する賞で、「APPLIED INNOVATIONS」「BUILDINGS」「URBAN DEVELOPMENTS & INITIATIVES」の3部門からなります。2014年は全世界から356の応募があり、特にメガ都市プロジェクトが受賞した「URBAN DEVELOPMENTS & INITIATIVES」部門には、160プロジェクトが集まりました。

「URBAN DEVELOPMENTS & INITIATIVES」部門は都市スケールの計画や実践を対象としており、都市の持続可能性やQOL(生活の質)への先駆的な貢献、そして都市発展の核心を突く画期的なソリューションを提示したプロジェクトが選出されます。

メガ都市プロジェクトの提案は、メガ都市中心部に広がる高密度居住地区を対象とした住環境改善であり、持続的に生活の質を保ちながら都市を更新する革新的方法を住宅プロトタイプの建設により実践したものです。トップダウンとボトムアップの計画をつなぐ小さな建築的な介入=都市環境インフラの提案は、全世界に広がる高密度居住エリアに対する普遍性をもったプロジェクトであるとして高く評価され、3位に選出されました。

授賞式の様子

授賞式の様子
右から3番目が共同研究員 雨宮知彦氏(株式会社ユニティデザイン/千葉大学大学院 特任研究員)

入賞したプロジェクト「Megacity Skeleton」

入賞したプロジェクト「Megacity Skeleton」

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