- 日 時
- 2020年1月20日(月)14:00 - 17:00
- 場 所
- 総合地球環境学研究所 セミナー室 1・2 (⇒ アクセス)
- 主 催
- FEASTプロジェクト
- プログラム
- 14:00 - 14:20
- 14:20 - 15:00
- 15:00 - 17:00
趣旨説明+事例報告「地域のフードポリシーの提言をめぐる取り組み」(太田和彦)
ご報告「公共政策をどう捉えるか ─概念・評価・過程をめぐって─」(杉谷和哉)
総合討論
超学際研究プロジェクト終了後の、研究成果の社会実装の形として、地域の公共政策への反映が注目されています。一方で、現在の日本の行政の仕組みの教科書的な事柄について、政策学を専門としない研究者が学ぶ(あるいは学び直す)機会は多くありません。日本の行政の仕組みはいつからどのような時事的背景のもとで現在の形になったのか、何に範をとったものなのか、そもそも何を目指した制度設計で、どこに欠陥があるとされているのか――といった公共政策に関する基礎的な事柄について確認しておくことは、超学際研究と公共政策のあいだの望ましい関係を検討するとき、私たちの足場を確かなものにすることが期待されます。
そこで今回の勉強会では、京都大学の杉谷和哉さんを交え、1990年代から現在までの30年余りの期間(中央官公庁から地方自治体まで、業績測定やロジックモデルが広まった時期)に特に焦点をあてた、「政策提言を目指す研究者が知っておくと役に立つ公共政策の基礎」についての勉強会を開催したいと思います。ご関心がございましたら、ぜひお気軽にご参加ください。
※ 当日参加も大歓迎ですが、資料印刷のため、参加をご希望の方は事前にご一報いただければ幸いです。
- 連絡先
- FEASTプロジェクト 太田和彦