- 日 時
- 2019年12月16日(月)13:30 - 16:30
- 会 場
- 総合地球環境学研究所 セミナー室3・4 (⇒アクセス)
- プログラム
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- 13:00 - 13:10 趣旨説明
- 13:10 - 13:25
- 13:25 - 13:40 質疑応答
- 13:40 - 13:50 休憩
- 13:50 - 14:05
- 14:05 - 14:20 質疑応答
- 14:20 - 16:30 全体討論(途中で10分休憩)
金セッピョル(総合地球環境学研究所・特任助教)
堀田あゆみさん(人間文化研究機構 総合情報発信センター・特任助教)
「人文学の意義を人間文化研究機構が発信するためには」
今泉真緒さん(株式会社ダズ・代表取締役)
「博物館の展示企画経験から考える人文学の社会貢献」(仮)
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- 金セッピョル
可視化高度化事業の目的は、大きく三つあると考えられます。まず人間文化研究機構で取り上げているものとして、①人文学における研究成果を(目に見える形で)広く発信すること、②学界、社会からのフィードバックを取り入れ研究を高度化することです。また、地球研では③可視化(映像化、図象化などを含むイメージ化)によりいかに超学際研究を高度化できるかが主な関心事となっています。
今回のワークショップでは、まず①の目的に関連して、人文学全般において研究成果を発信することの意義や、どういう成果発信が求められているかについて考えた上で、地球研における可視化高度化事業の方向性や評価基準を明確にすることを狙いとします。そこで人間文化研究機構で可視化高度化事業などの学術情報発信業務を担当しているの堀田あゆみさん(総合情報発信センター・特任助教)、日本科学未来館の元展示プランナーで、現在は自然科学・人文学をテーマとした国内外の博物館の展示企画をされている今泉真緒さん(株式会社ダズ・代表取締役)をお呼びしてプレゼンテーションをしていただきます。その後、参加者全員で議論を重ね、地球研における有意義な成果発信とは何かについて合意点を見つけたいと思います。