本研究会は、地球研ならではの環境教育「RIHNメソッド」について考えます。
第2回は、国内外の都市再生の現場で、人と環境の関わりについて対話を重ねている、鷲尾和彦さん(博報堂 生活総合研究所クリエイティブプロデューサー)を招きます。
鷲尾さんが進める『生活圏2050プロジェクト』の事例、ご自身の視点や取り組みをお話しいただいた上で、RUPPRECHT Christoph David Dietfried上級研究員との対談、皆さまとの意見交換を通し、それぞれのフィールドで、多様な人がともに考え/動くことと、そこで生まれる変容に目を向けたいと思います。
当日は意見交換により多くの時間を確保します。ぜひご参加ください。
- 日 時
- 2019年10月3日(木)15:30 - 17:30
- 会 場
総合地球環境学研究所 講演室(⇒アクセス)
- 主 催
- 総合地球環境学研究所、日本学術会議KLaSiCa小委員会
- 参 加
- 要事前申込み
下記【連絡先】のメールアドレスに、
1.名前・メールアドレス, 2.所属先・職名
を記載してお問い合わせください。 - スケジュール
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- 15:30 - 15:35 趣旨説明(阿部健一教授)
- 15:35 - 16:25 報告「シフトをデザインする~これからの生活圏の育み方」(鷲尾和彦氏)
- 16:25 - 16:40 報告「地球研の視点、取り組みを踏まえて」(RUPPRECHT Christoph David Dietfried上級研究員)
- 16:40 - 16:45 休憩
- 16:45 - 17:30 意見交換
- 鷲尾和彦氏プロフィール
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クリエイティブプロデューサー(株式会社博報堂 生活総合研究所)。
戦略コンサルティング、文化事業プロデュース等の領域で、数多くの企業や地方自治体とのプロジェクトに従事。
現在、東京大学大学院工学系研究科「地域デザイン研究室」にも所属し、日本、アジア、欧州各国の都市再生戦略に関する研究も行なっている。主な著書に『共感ブランディング』(講談社)、『アルスエレクトロニカの挑戦?なぜオーストリアの地方都市で行われるアートフェスティバルに世界中から人々が集まるのか』(学芸出版社)等。
また写真家として『春を恨んだりはしない』(作家・池澤夏樹氏との共著、中央公論新社)、『To the Sea』、『極東ホテル』(赤々舎)などの著書がある。
- 連絡先
- 研究基盤国際センター コミュニケーション部門 宗田