先端技術と風土の未来
―― 知識と記憶継承の可能性をひらくためのテクノロジー的介入と未来像の予兆 ――

日 時
2019年6月2日(日)13:00 - 17:00
会 場

琉球大学50周年記念館(⇒アクセス

主 催
「人間と計算機が知識を処理し合う未来社会の風土論」研究会
(代表・熊澤輝一、トヨタ財団 2018年度研究助成プログラム特定課題「先端技術と共創する人間社会」助成)
目 的
一見かかわりの見いだせない先端技術と風土。しかし、技術は人間の営為の根源に位置し、風土の未来に密接にかかわっている。本研究会では、技術がどのように風土にかかわってきたのか、未来の風土にかかわりうるのかを、沖縄における方言教材の作成や生活世界の記録、高知における方言の活性化の事例を検討する。それを通じて、知識と記憶の記録と継承手段としての技術の新たな様態・可能性、継承が実現した未来への兆しとはどのようなものかを考えたい。
連 絡
研究部 寺田匡宏 E-mail

++スケジュール++

  1. 13:00 開始
  2. 13:00 - 13:15
  3. 「人間と計算機が共生する風土の未来」
     熊澤輝一(総合地球環境学研究所准教授)

  4. 13:15 - 14:15
  5. 「沖縄における琉球方言教材の作成状況」
     當山奈那(琉球大学准教授)

  6. 14:15 - 14:45
  7. 「映像を利用した生活世界の記録――「100才ごはん、3才ごはん」を中心に」
     寺田匡宏(総合地球環境学研究所客員准教授)

  8. 14:45 - 15:15
  9. 「たらしめことば」の記録と民謡づくりの実践――高知県長岡郡大豊町怒田集落の事例
     三村豊(総合地球環境学研究所研究員)

  10. 15:15 - 15:30
  11. 休憩

  12. 15:30 - 17:00
  13. 討論、打ち合わせ

  14. 17:00 終了
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