「在来知と環境教育」研究会では、過去2年間にわたり、「ヤマ・カワ・ウミに生きる知恵と工夫-岩手県閉伊川流域した環境教育における在来知を活用の実践-」と題したテーマのもとに、岩手県の閉伊川流域を中心として調査・研究を進めてきました。研究のキーワードは、在来知、文化・社会のレジリエンス(回復力)、環境教育の3つです。
ワークショップの第 1 部では、閉伊川流域のヤマ・カワ・ハマの各地域について、在来知と人々の記憶や生活に関わる研究と、環境教育の成果について紹介します。第2部では、比較研究として、岩手県浄法寺と福島県内で行った聞き書き調査の成果を発表します。
これらの研究の成果を通じて、在来知が流域の環境保護に果たす役割を再評価するとともに、在来知が、東北における大震災からの地域社会の復興にどのような役割を果たし得るのかを考えます。
- 日 時
- 2016年12月17日(土)13:00 - 17:00
- 場 所
- 東京海洋大学 越中島キャンパス 越中島会館 (東京都江東区越中島2-1-6)
(⇒アクセス) - 主 催
- 公益財団法人 日本生命財団
- 公益財団法人 ニッセイ緑の財団
- 総合地球環境学研究所
- 「在来知と環境教育」研究会
- 共 催
- 東京海洋大学水圏環境教育学研究室
- 後 援
- さんりくESD閉伊川大学校
- 閉伊川漁業協同組合
- NPO法人 いわてマリンフィールド
- 一般社団法人 日本水圏環境教育研究会
- 毎日新聞
- 定 員
- 300名(申込先着順で定員になり次第〆切ります)
- 申込〆切
- 12月12日(月)
- 参加料
- 無料
- 申込方法
●参加ご希望の方は ニッセイ財団HP の参加申込画面より申し込んでいただくか、ハガキに ①参加証お届け先となる住所、氏名(大学、官庁、シンクタンク等)団体名・役職名 ②連絡先電話番号、電子メールアドレス、③①が自宅の場合は職業(所属団体名)をご記入のうえ、日生財団ワークショップ事務局(〒541-0042 大阪市中央区今橋3-1-7)までご送付ください。
●12月上旬より、お申込みいただいたご本陣宛に参加証をお送りいたします。ワークショップ当日は、参加証を受付にご提出ください。
- 連絡担当者
- 小規模経済プロジェクト 竹原