第2回 「食と暮らしの研究会 -グローカルな視点から-」

日 時
2016年8月2日(火)16:30 - 17:40
場 所
和歌山大学 附属図書館棟 マルチルーム1(⇒アクセス
主 催
「砂漠化をめぐる風と人と土」プロジェクト
 (総合地球環境学研究所)
共 催
和歌山大学 食農総合研究所
タイトル
サヘル地域における採集活動
 -食料確保から暮らしを考える-
講 師
石本 雄大 博士
鳥取大学農学部 特命助教/JICAボツワナ チーフアドバイザー
発表要旨
西アフリカのサヘル地域では,降雨変動が大きく,サバクバッタの大発生も時折起こるため,食料生産が非常に不安定です。ブルキナファソ北部に暮らすタマシェクの人々は,農業生産が不十分な際に食料補填のためイネ科野草種子を採集し,救荒食として利用します。しかし,聞き取り調査を進める中で,1960年代以前はイネ科野草種子が穀物と同様に主食の食材として利用されていたことが明らかになりました。本発表では,この変容が何に起因するかを分析し,人々の暮らしの移り変わりについて考えたいと思います。

参加費無料・事前申し込み不要

懇親会
和歌山市内にて懇親会開催予定
*研究会後の懇親会は事前申込制とさせていただきます。
ご参加いただける方は、お手数ですが2016年7月29日までに
連絡担当者の荒木・岸上までご連絡ください。
連絡担当者
和歌山大学 教育学部:荒木 E-mail
和歌山大学 食農総合研究所:岸上 E-mail
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大学共同利用機関法人 人間文化研究機構
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Tel.075-707-2100 (代表)  Fax.075-707-2106 (代表)

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