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LOICZ: 沿岸域における陸地-海洋相互作用研究計画(Land-Ocean Interactions in the Coastal Zone)
LOICZではFuture Earth-Research for Global Sustainability Programに合わせて、Science and Implementation Planを2012年中に改訂する予定である。またLOICZはBelmont Forumの研究公募に積極的に対応している。Coastal vulnerability関連では現SSCのMarion Glaserが中心となってIsland Vulnerability and Governance、同じく現SSCのMark Pellingが中心となってUrbanizationに関する提案を準備している。また複数のプログラム(IGBP IHDP WCRP and DIVERSITAS)にまたがる提案としてDecade of Deltaが準備されており、元SSC Yoshiki SaitoがCo-chairを務める。 LOICZではまたRegional Nodesを増やして、地球規模のネットワーク形成を進める。2012年には新たに南米Nodeがブラジルに設置される。US Nodeについては現在交渉中であり、さらに北極域とロシアにNodeを設置する方向で検討を始めている。日本では山室がSSCを一期務め二期目も務めるよう要請があったが、個人的な都合で辞退した為、現在、日本からはSSCは出ていない。しかしLOICZには日本の積極的な関与は必要との認識がある。2012年3月、学術会議からLOICZ小委員会設置が承認された。当面はBelmont Forum対応やLOICZとの連携、次期SSC選出(2013年からのターム)に向けた準備を行う予定である。