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2018年度

 

  2018.11.6-10
  フィリピン食レポ

 

 

現地報告
さて,フィリピンでの流域フォーラムが終了しました. 大成功大盛況に終わりました。流域フォーラムの報告は後日行いたいと思います.
 
  その前に,,,恒例の現地の食事です。今回はデジカメを持ち歩いてなくて,携帯で撮っていたのですが,ブッレブレの写真が多くてなかなかレポートできてません.
  今回はファストフード店にはほとんど行くこともなくもっぱらフィリピン料理ばかり食べる事ができました。
 
  地元の人がいくローカルの店から,フィリピンのアレンジ料理を出してくれる店や学生街の中のフィリピン料理の店 と様々でした。
 
  中でも奥田さんが気に入ったのは,最後の夜に行ったお店 バナナの葉の上にご飯やチキン,シーフードなどがドドーんと出てきたお店です.
 
  それを手で食べるという昔ながらのフィリピンスタイル(現在はみんなフォークやスプーンで食事をします)
 
  ただ,フィリピン料理は味が濃い,ひたすら濃い,塩味,甘み,酸っぱ味,辛味!!!それがご飯やビールに良く合います
 
 
  研究員 上原佳敏

 

  2018.10.23-24
  I-URICワークショップ

 

大学共同利用機関法人の4研究機構による異分野連携(I-URIC)プロジェクト『「よそもの学」の構築に向けた予備研究』のワークショップを10月 23-24日に開催しました。
  びわ湖の外来コイの移入問題をテーマとして、初日は琵琶湖博物館で様々な分野・立場の方にコイについて話題提供していただきました。
 
  懇親会では、湖魚食に舌鼓を打ちながら、湖の恵みを満喫しました。。
 
  2日目は朝日漁協と沖島漁協を訪問し、漁業者の皆さんにコイや湖魚食文化、琵琶湖の漁業の未来について語っていただきました。
 
  先端技術による科学知と現場の経験知を交流させることで「よそもの学」の新たな展開につながる気づきが得られました。
奥田昇(PL)
 
 

 

  2018.10.14-19
  リア研究員 受賞報告

 

第17回世界湖沼会議リア研究員が、茨城県つくばにて10月14-19日の日程で開催された第17回世界湖沼会議において霞ヶ浦賞を受賞しました。 霞ヶ浦賞は、開発途上国の研究者などによる湖沼環境保全に関する優れた論文を顕彰することにより、国際的な湖沼環境保全に関する研究や技術開発の進展に寄与することを目的として、今回の開催地である茨城県によって創設された賞です。
授賞式には、秋篠宮ご夫妻もご出席され、殿下からお祝いのお言葉をいただきました。
また、リア研究員とジョシーがシラン・サンタローザの流域ガバナンスに関する口頭およびポスター発表でそれぞれ優秀発表賞を受賞しました。おめでとうございます。
奥田昇(PL)

 

  2018.10.14-19
  世界湖沼会議

 

第17回世界湖沼会議が10月14-19日の日程で茨城県つくばにて開催され、50の国と地域から専門家、行政職員、市民ら約4,000人が参加しました。 栄養循環プロジェクトから、オスバルト、ジョシー、レニー、リア、奥田が参加し、研究成果を発表しました。「人と湖の共生:持続可能な生態系サービスを目指して」というテーマの下、湖沼から享受する恵みを次世代に引き継ぐために私たちは何をすべき か意見が交わされました。
奥田昇(PL)

 

  2018.10.9
  石田研究員 受賞の報告

 

先日10/8に開催された日本陸水学会において石田研究員が優秀口頭発表賞を受賞しました。 小佐治(滋賀県 甲賀市)での冬季湛水にリン負荷削減効果があることを実験的に明らかにした成果が評価されました。 本人の声 ”は・じ・め・ての受賞だぜ!!”

 

  2018.10.8
  今年のもちまつり

 

昨年ファイナルを迎えた甲賀もちふる里祭りでしたが、今年は別のカタチとして甲賀市の櫟野寺御開帳に合わせて境内で生まれ変わりました。 規模は縮小しましたが、晴天の中、大人気のもちつき体験やお待ちかねのもちまきも行われ、老若男女、絶対にキャッチして持って帰る!!!という意気込みで背伸びして手を伸ばしてキャッチしていました。甲賀もち工房のみなさんが丹精込めて作るお餅は格別です。そして小佐治で行っている栄養循環プロジェクトの研究についてポスター展示やチラシを配布し紹介をいたしました。子どもたちにもわかりやすく大きなイラスト入りのポスターも展示し、興味津々の様子で研究員に質問をしたり楽しそうな表情も垣間見れました。
研究室広報 寺井真希子

 

  2018.9.20-27
  フィリピン行政機関訪問と聞き取り調査

 

9月20日〜27日 リア研究員がフィリピンケソン市の 国家水資源委員会事務所を訪問し、サンタローサ市長と行政関係者らとの会議に参加し、研究の進捗状況を含め、プレゼンテーションや議論を行ました。また、住民からの聞き取り調査やワークショップも行いました。
研究員 リーヤ・ランビーノ

 

  2018.9.24-27
  フィリピンでドローンの撮影

 

9月24日から9月29日まで、フィリピンでドローンの撮影を行いました。 この撮影は、地球研が進める”可視化・高度化プロジェクト”の一環で、科学的なデータの可視化とは別に、人と川(水)、川の上流~下流~湖までの可視化を行うべく、ドローンを用いて、流域俯瞰映像作成の為の撮影してきました。
 
  今回は、現地のフィリピンチームにドローンの操縦トレーニングや法律などの知識も教えながらの撮影でした。そして乾季の撮影で、前回7月の雨季にも撮影を行いました。 雨季・乾季の撮影がほぼ終わり、11月にフィリピンのサンタローサ市で開催される、流域フォーラムで映像を展示する予定です。
 
  また、それと同時にアンケート調査を行い、可視化された科学的なデータや流域俯瞰映像を見た時の人々の心境の変化などを追う予定です。
 
マリンディグ泉にてドローン撮影指導中
  現地に工場を持つTOYOTAさんやサンタローサ市の環境課の職員、LLDAのスタッフさん、現地の方々に大変お世話になりました。
 
 
  人の活動と自然の繋がりを意識した映像を目指します。少しづつでも、現地の環境問題の解決に繋がってもらえたら良いなと思います。 *私が写っている写真はTOTOさんから頂きました。ありがとうございます。(thank you for photos, TOTO)
研究員 上原佳敏

 

  2018.9.5
  今季最強の台風21号通過

 

今回の台風で甚大な被害に遭われたみなさま、心よりお見舞いと一日も早い復旧をお祈りいたします。 ここ、地球研では裏山の木々が折れたりで散乱しておりますが大きな被害はありません。 ご心配いただいたみなさまありがとうございます。 京都市中心地をつなぐ宝ヶ池の狐坂や深泥池では倒木による被害がひどく、特に深泥池では木々だけではなく電柱までも倒壊しており道路を塞いでいるため通行止めとなっております。車で来所の際にはどうぞご注意ください。
研究室広報 寺井真希子

 

  2018.8.26
  びわコミ会議

 

8/27に大津で開かれた第8回マザーレイクフォーラムびわコミ会議に参加し、栄養循環プロジェクトのブース展示を行いました。お隣は大津市で水草問題に取り組む市民団体「水宝山」 さんです。 びわコミ会議 のグループディスカッションでは、プロジェクトリーダーの奥田准教授が水草堆肥WG 近藤准教授 とともに「水草から見たびわ湖」に参加し、漁師、行政職員、IT経営者、学生さんたちと意見交換をしました。滋賀県の三日月大造知事も視察にいらっしゃいました。

 

  2018.8.15
  セブンレイク調査

 

8/15 フィリピン・ラグナ湖の南東に位置する7つの火山湖沼群(Seven Lakes)で野外調査をおこないました。台風による洪水で調査が危ぶまれましたが、無事、調査を終えることができました。 現地には研究設備がないので、調査は全て手作業。炎天下の中、過酷な労働を強いられますが、作業後のビールは格別2年近くにわたる観測調査の結果、熱帯湖沼の循環に関する新しい知見を得ることができました。 詳細は、論文にて公表予定です。請う、ご期待。
奥田昇(PL)

 

  2018.8.6
  びわ湖で栄養循環の調査

 

8月2-3日に琵琶湖で栄養循環の調査を実施しました。琵琶湖に流入する河川や地下水に由来するリンの影響を調べるため、滋賀県大の調査船「はっさか」に乗船しました。酷暑の湖上で800ℓ以上の水を汲んで、ろ過する作業は大変でした、、、 これから安定同位体やラドンの分析をおこないます。調査の結果は、追ってお知らせします。
奥田昇(PL)

 

  2018.8.6
   暑気払いと新メンバーのご紹介

 

連日気温37度超えの暑さ。先日は宝ヶ池から北山通リをつなぐ狐坂に設置されている温度計にはありえない文字が!なんと41度。(たまたま直射日光が当たる場所だからですが。。)みなさまにおかれましても暑さに疲弊の日々をお過ごしのことだと思います。当研究室メンバーで今日は暑気払い&無事に終えることのできたオープンハウスの打ち上げと新たに技術補佐員としてお手伝いいただく荻野さんの歓迎会をしました。荻野さんには主に実験の補佐をしていただいます。よろしくお願いいたします!
研究室広報 寺井真希子

 

  2018.7.27
   いきもの集計結果

 

オープンハウスで実施の「川の調査を体験しよう」でご参加いただいたみなさまが見つけた川虫(かわむし)を集計しました。 京都市で人がたくさんすんでいる上賀茂神社(かみがもじんじゃ)の近くの賀茂川(かもがわ)と人があまりすんでいない静原(しずはら)の東又川(ひがしまたがわ)で川虫の調査をみんなでおこないました。 きれいな川には、カゲロウ、カワゲラ、トビケラのなかまがたくさんいます。 汚(よご)れた川には、ユスリカがたくさんいます。 それぞれの川にどんな川虫がいたか、くらべてみよう! また、2つの川で川虫の種類が違う理由について考えてみよう! みなさん、おつかれさまでした! 来年もみんなで調査しようね!

 

  2018.7.27
   オープンハウス

 

オープンハウス終了しました!今年は900名を超える来場者があり、当ブースへも約300名に来ていただきました。毎年夏休み期間の実施のため当ブースには小学生を中心に親子で「川の調査を体験しよう」に参加していただき、熱心にトレーの中の砂利から川虫(かわむし)と呼ばれる小さないきものを探し観察。研究スタッフに質問したり、電子顕微鏡で見てみたり、数を数えたりと終始賑わっておりました。来年はこの研究プロジェクトも最終年度となり、毎年恒例となっていたこのイベントはファイナルです。今年ご参加いただいたみなさまはまたお会いできることを楽しみにしております。行ってないけど興味あるというみなさま、来年は最後です!!是非お越しくださいませ。
研究室広報 寺井真希子

 

  2018.7.21
   びわ湖の水草ワークショップ

 

大津で「びわ湖水草ワークショップ」を催しました。 ワークショップには、水草問題への対処に取り組む研究者と地元の行政・企業関係者、市民エンジニアなど総勢28人が集まりました。ファシリテーターの榎本真美 さんの司会進行と、 あるが ゆう さんはじめ7人のグラフィック隊によるグラフィックレコーディング(会話をその場でイラストに描く技法)により、水草問題に対処したいという熱意をアイディアに変えることができました。今後は、アイディアを具体的に実現可能な仕組みの開発へと絞り込んでいきます。
オープンチームサイエンスプロジェクト 近藤康久(水草堆肥WG)

 

  2018.7.15-19
   フィリピン河川調査とカルメン祭

 

西日本は豪雨からは一転、全国的に猛暑が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。7月15日から7月19日までフィリピンにおいて、河川の調査に行ってきました。今回は、「流域の上流域・下流域の繋がり、人と川との繋がり、人と自然との繋がり」をテーマに、【いかに可視化できるのか】【可視化された映像】が、住民の意識をどう変えるのかという調査の一環で、雨季の河川をドローンを用いて撮影を行いました。
 
  フィリピンで最大の湖であるラグナ湖に注ぐ1つの河川の上流部の村では、ちょうど祭りが開催されていました。
 
  家々を回り、料理がふるまわれており、お腹がいっぱいになりながらも、次の家でさらに食べ、また移動し食べるという、お腹いっぱいエンドレス・イーティングでした。午後からは、町中を各部会がTシャツをそろえて踊り歩くというお祭りでした。
 
おそろいのTシャツを着用し、踊り歩いています↓

  フィリピンでの滞在中は、ずっと雨が降ったりやんだりで、マニラでは水で冠水している地域もあり、リーダ・奥田の会議のいくつかがキャンセルになりました。普段私たちの川や地下水の調査は主に乾季に行っており、雨季に川に下りる事はありませんでした。今回下りてみると、河川はまぁまぁ増水しており、厳しい自然環境の様子も垣間見る事が出来ました。
 
  地下水調査でもそうでしたが、私たちが調査をしていると、子供たちが興味深々で集まってきます。
 
  今回も、ドローンを飛ばしていると、常に子供や住民たちが様子をみにきて、まるで自分がスーパーアイドルになったかのように錯覚できるくらい。人にまみれていました。普段意識していないかもしれませんが、人と自然は昔から繋がりがあり、恩恵もある一方で、災害などの脅威にもなりえます。

 
  それを今一度見直す機会なのかもしれません。ただし、環境よりも、日々の生活で精一杯な人たちがまだまだいます。そういった人たちをいかに巻き込んでいけるのかが課題なのかもしれません。
研究員 上原佳敏
 

 

  2018.7.15
   亀岡生き物大学 開校式

 

7/14 亀岡市 地球環境子供村で「亀岡生き物大学」開校式が行われ、総合地球環境学研究所 共同研究員の淺野悟史さんが子供たちに古里の環境を学ぶことへのエールを送りました。京都新聞2018年7月15日 地方版(丹波)に掲載されましたが一部地域限定のため、京都新聞社様にご協力いただき、誌面をご提供いただきました(転載は禁止です)

 

  2018.7.9
   甲賀木の駅プロジェクト訪問レポ

 

甲賀木の駅プロジェクトの現場を訪問してきました。木の駅プロジェクトの拠点になっている土場で薪割りをする様子を見学させていただきました。福祉作業所の方からの協力をいただいて薪割機を使って薪をつくります。そして1年をかけて薪を乾燥させます。 土場の裏にある里山では竹林の整備が行われていました。竹林は広がり、杉林を越え山道を越えつつあります。竹林の中には溜池もありました。昔は田んぼも近くにあったようです。木の駅の土場には、玉虫がいました。樹液を探しにきたのか、玉虫は一日中、薪割り現場にいました。 玉虫も木の駅の活動に興味をもっているかのようでした。甲賀木の駅プロジェクトのみなさんありがとうございました。
研究員 石橋弘之

 

  2018.7.6
   豪雨

 

日本全国で、大雨が続いていますね。京都市の総合地球環境学研究所周辺でも雨が降り続いています。京都市右京区では、観測史上最大の降水量を記録しているようです。そのほかでも7月の観測史上最大の降水量を記録している地域が多いです。 昨日から、地球研でも、携帯の緊急災害のアラームがいたるところで何度も鳴り響いています。地球研の敷地でも小規模ではありますが、一部土砂崩れが発生した場所もあります。 災害には十分注意していただけたらと思います。写真は、地球研の中庭地球研前の川(長代川)の今日の様子と平常時の様子です。
研究員 上原佳敏

 

  2018.6.21
   生き物観察会

 

プロジェクトの対象地域である、甲賀市小佐治地区の佐山小学校にお邪魔し、出前授業を行いました。前日には、水田に5mの区画プロットを作り、生物の定量調査を行いました。ザリガニ駆除を行っているところと、駆除を行っていないところについての、生物の多様性について調査を行いました。 また、毎年、川の調査も行っているのですが、今回は雨の増水の為断念。せっかく調査の許可申請を行ったので、もんどり(漁具)を仕掛けました。タイリクバラタナゴや、オイカワ、ヌマムツなどが確認されました。 また、地域の人ら自らため池にもんどりを設置して、魚類の調査をおこなっていました。モツゴやドジョウが多く確認されました。夜には、ホタルの観察会となんとも盛りだくさんの観察会でした。捕獲されたいきものは、佐山学区に生息している生き物として、小学生に観察してもらいました。 今回の目玉は、プランクトンの観察。動物プランクトンのミジンコを顕微鏡を用いてスクリーンに映し出して、観察してもらいました。小学生は初めはカエルやオタマジャクシなどを触るのをためらっていた子もいましたが、最後はみんな水に手を突っ込んで、触って見て、いきものを観察していました。
研究員 上原佳敏

 

  2018.5.22
   同位体ワークショップ

 

今年もやってきました!第4回目!同位体ワークショップの開催です!“同位体“は栄養がどこからどこへ移動していっているのかを追跡する良い研究手段として多くの研究者の注目を集めていて、私たちも同位体を使ってガシガシと研究をしています。このワークショップでは、フィリピンやアメリカのプロジェクトメンバーも一緒になって、紳士的かつ激しい(個人的な意見です)議論が繰り広げられました。ご協力くださった皆様ありがとうございました。来年またこの場でお会いしましょう。
※5/22-24まで千葉市幕張メッセで開催されたJpGU2018年大会に合わせ、5/22に「リン酸同位体比のワークショップ」を行いました。 JpGUとは”日本地球惑星科学連合”の略称です
研究員 石田卓也

 

  2018.5.21
   JpGU
   日本地球惑星科学連合会2018年大会

 

現在千葉市幕張メッセで開催されている日本地球惑星科学連合2018年大会に地球研もブースを出展しており地球研関係者による講演も多数行われました。 昨日5/20に限り、一般参加も可能なパブリックセッションも開催されました。また、奥田リーダーが研究成果の報告発表を行い水草堆肥WG 近藤康久准教授からも、 「自然管理・環境」セッションで 琵琶湖の水草資源活用に向けたオープンガバナンスアプローチ」について報告がありました。

概要  大会公式ウェブサイト

 

 

 2018.4.24
   魚の遡上調査

 

滋賀県野洲市 ゆりかご水田を実施している水田に行ってきました。今年は、どの地域もコイやフナが早めに遡上しているとの報告がありました。滋賀県は昨日から雨が降っていたので、昨日の夜、そして今日と足を運んでみました。 水田水路に設置された魚道に魚が飛んで上がる様子が観察されました。フナやナマズなどが確認できました。一方で、魚道が設置されていない水路には、水田に上がりたくても上がれない個体が水田からの排水路でウヨウヨしていました。 今回お邪魔した水田は、ほとんど水が張っておらず、田植えもまだでしたので、水路でパシャパシャと産卵している個体もいました。水田に水が張って、田植えが始まると、魚たちは水田で産卵し始めると思います。Facebookにハイライトの動画をつなぎ合わせたものをあげておきました。 今日の魚が上がる様子は40秒くらいからですかね。また狙って、観察に行きたいと思います。また狙って、観察に行きたいと思います。
研究員 上原佳敏

 

  2018.4.19
   国際耳石シンポジウムin台湾

 

4月15日から、台湾で行われている国際耳石シンポジウムに参加しています。 場所は台北市内から2時間ほど離れた場所にある、「海洋科学技術博物館」で開催されています。海の近くの港町で、漁港にはたくさんのイカ漁船が並んでいます。 夜にはたくさんのイカ漁船が海上で明るいライトを照らしていました。耳石というものはなかなか聞き慣れない言葉かもしれません。平衡感覚や聴覚に関与していると言われています。 特に耳石は、魚の成長と共に大きくなり、木の年輪のような模様が形成されます。魚の種類や年齢、住んでいる環境によって、その形や大きさが異なります。 そのため、耳石を調べることによって、魚の年齢や、行動履歴、生息環境などいろんなことがわかります。このシンポジウムでは、ニゴロブナの出生地回帰性についての発表を行いました。 滋賀県でこよなく愛されている鮒寿司の原料であるニゴロブナが「どこで生まれて、どこで成長しているのか?」 というのを耳石の化学成分の分析から解析した結果です。このシンポジウムには世界中の耳石の研究者が集まっています。みなさん魚が好きなようで、魚とツーショットの写真をスライドの中で使っている方が多かったです。 様々な耳石グッズが用意されていました。可愛かったのでいくつか写真を載せます。なかなかマニアックな内容ばかりが並んでいましたが、とても勉強になりました。
研究員 上原佳敏

 

  2018.4.15
   小佐治で神輿かつぎ

 

滋賀県小佐治地区・佐治神社のお祭りに行ってきました。石田研究員と石橋研究員でお神輿の担ぎ手として参加させていただきました。午前中まで雨が降っていたのですが、お昼頃には雨もやみ、午後にお祭りが始まる頃には快晴の晴れになりました。 太鼓と笛の演奏でお祭りが始まりました。とても優雅な演奏でした。次に、大型の太鼓の演奏です。力が湧いて来る勢いのある演奏でした。続いて、紅白の高台の上から、もちを播きました。高台の下にいる人は一斉にもちをとります。 私もいくつかもちをとりました。いよいよお神輿を担ぐことになりました。子どもが担ぐ神輿と大人が担ぐ神輿が神社から出発します。ワッショイ!」「ワッショイ!」け声をかけながら、神輿を担いで道を進んでいきます。最初はまわりと合わせるのが難しかったのですが、 少しずつ息が合ってくると、高揚感が増して、力が湧いてきます。途中の休憩所では小佐治のみなさんが食べ物や飲み物を用意して迎えていただきました。一息ついて少し休んだら、神輿を担いで出発します。そしてまた次の休憩所まで進み、一休みをしてから神輿を担ぐのを繰り返して先進みます。 夕方には神社に戻ってきて、無事にお祭りは終了しました。最後の宴会で地域の近況をみなさんとお話ししました。今回参加したお祭りでは小佐治の氏子のみなさんとともに、小佐治に最近移住された方、海外から勉強に来た方などそして地球研の石田と石橋と、地元の方と外から来たかたと協力してお神輿を担ぎました。 いろいろな方との交流をとおして、これからもお祭りを受け継いでいかれることを願っています。充実したお時間をありがとうございました。
研究員 石橋弘之

 

  2018.4.14
   びわ湖の水草プレワークショップ

滋賀県大津市にて「びわ湖の水草:プレワークショップ」を催しました。 ワークショップには、地域の住民の方々や課題解決の専門家、研究者など多様なバックグラウンドを持つ参加者14人が参加し、びわ湖の水草問題に地域内外のもっと多くの人たちに関心をもってもらうにはどうしたらよいか、というアイディアを一緒に考えました。話し合いの経過は、グラフィッカーのあるがゆうさんが素敵なグラフィックレコーディングにまとめてくださいました。 なおこのワークショップは、三井物産環境基金の助成を受けて、地球研オープンチームサイエンスプロジェクトと栄養循環プロジェクトの共同研究の一環として実施しました。
オープンチームサイエンスプロジェクト近藤康久(水草堆肥WG)

 

  2018.4.13
   魚道の設置

 

本日は、野洲市須原地区で、水田に魚があがってこれるように、魚道の設置を行いました。風が強かったですが、天気に恵まれとても気持ちの良い作業日となりました。一枚目の写真のように、圃場整備後は、水田と水路が段差がとても大きくなっています。琵琶湖の魚は、水田や内湖を産卵場として使っている種類がいます。 段差が大きくなり、魚が水田に産卵することができない場所が多くなっていました。滋賀県ではゆりかご水田プロジェクトを立ち上げ、水田に魚が産卵しにこれるように、魚道の設置を進めています。道の設置は、農家さんたちの努力によって行われております。今年もたくさんの魚が産卵しにやってくることを願っています。 現在地球研では、こうして水田にやってきた魚がどこで生まれてどこで成長してきたのかという研究を進めています。その結果の一部は今週末から台湾で開催される国際耳石シンポジウムで成果を発表予定です。日はドローンで上空からも撮影しました。 動画については、また後日報告いたします。
研究員 上原佳敏

 

 

 

2017年度

 

  2018.3.24
   今年度の調査と活動報告レポ
   (滋賀県甲賀市小佐治地区)

 

今日は滋賀県甲賀市小佐治地区に行きました。小佐治環境保全部会の今年度の活動報告と合わせて、栄養循環プロジェクトからも、今年度の調査・活動報告を行いました。石田研究員からは、冬期湛水及び田越し水田による水田からの栄養塩の流出について 琵琶湖環境科学センター 淺野研究員からは、水田の生物調査の結果から、水田内水路や冬期湛水と生物多様性の関係についての報告がありました。石田の土壌培養実験の話や、淺野の生き物の話など、住民の方々は真剣に聞いてくだいました。また、発表後も、活発な議論が交わされました。来年度もまた、お世話になります。帰りの車内から
研究員 上原佳敏

 

  2018.3.22
   Ecological Research誌 論文賞
   授与式

 

日台共同研究を開始して、今年でちょうど10年の節目を迎えます。台湾・翡翠水庫のメタン栄養食物網に関するこれまでの共同研究成果を総説した論文がEcological Research誌の論文賞に選ばれました。本プロジェクトに参画くださった共同研究者の皆さんに感謝申し上げます。
奥田昇(PL)

 

  2018.3.19
   第65回日本生態学会大会in札幌
  上原レポ

 

昨日まで、札幌にて第65回日本生態学会大会が開催されていました。栄養循環プロジェクトの成果として3つ発表がありました。 プロジェクトリーダーの奥田ら 「河川生態系の生物多様性とリン循環機能」 *プロジェクト研究対象地である野洲川で、りん酸の酸素の安定同位体比という最先端の研究手法を生態学に適応させた例を発表しました。河川中のリンの起源(岩石由来なのか、人間活動由来なのか、生物が代謝した結果にゆらいするリンなのか)を議論し、川に住む微生物とりんの関係を評価しました。 研究員 上原ら 「琵琶湖固有種ニゴロブナの出生地回帰性:耳石Sr安定同位体を用いた回遊履歴の復元」 *滋賀県の伝統的な料理であるフナ寿司の原料であるニゴロブナが、どこで生まれて、どこで育ったのかというのを耳石(年輪のようになっていて、タイムレコーダーの機能がある)のストロンチウム安定同位体手法という最先端技術を用いて復元しました。 琵琶湖環境研究センター 淺野ら 「中山間地における耕作水田の水生生物相は活況保全型農業によってどう変わるのか」 *プロジェクト研究対象地である、中山間地域で行われている、水田内水路や冬水田んぼが、水田に生息する生き物にどのような影響を与えているのか(良いのか、悪いのか)を統計的に評価しました。 P.S.(ここからが本題かもしれません) 行きは、ANAのスターウォーズジェットに乗ることができました。 機内のBGMはスターウォーズ(じゃじゃじゃじゃーん、じゃーん、じゃじゃじゃじゃーんじゃん) ヨーダのぬいぐるみがお出迎えしてくれました。 奥田、淺野と研究打ち合わせと題して入ったお食事では、刺身の船盛りがでてきました。 刺身として食べきれない分は、バター焼きにしておいしくいただきました。 北海道といえば、みそラーメン!スープカレー!ジンギスカン! せっかく北海道に行っても、ずっと会場に引きこもりな分、食事だけは北海道を楽しみました。
研究員 上原佳敏

 

  2018.3.8
  フィリピン 上原レポ②

 

フィリピンでの調査を終え、明日帰るだけになりました。かれこれ、9日くらいここで過ごしていました。普段私たちがどんなものを食べているか紹介したいと思います。フィリピンの食事は基本的に肉とご飯です(間違っていたらすみません) 鶏肉、豚肉、牛肉。その中でも特に、鶏肉の消費がとても多く感じます。どんなファーストフードにいっても、大抵フライドチキンがあります(+ライスが人気なようです)マックやKFCをはじめ、どこでもです。マックでご飯が出てくるのも最初は衝撃的でしたが。 2015年、2016年とフィリピンでの調査に参加しましたが、ファーストフードで食べる事が多く、味が濃く、食べ物を受け付けませんでした。 そんな中救われたのが Mang Inasalという店のグリルチキン 2016年の調査では、本当に救われて、一人で行くときはそこでしか食べませんでした。 今回は、3回目ともなりだいぶ慣れました。そして地元の人が行く屋台や、フィリピン料理屋さんを多く利用しました。ファーストフードとは異なり、フィリピン料理自体はとても美味しいです。 油を大量につかった料理にさえ気をつければ、食べ物が好きな人にはたまらないでしょう。不足しがちな野菜を積極的に摂るようにし、毎日野菜ジュースをがぶ飲みし、体調管理はバッチリでした。 毎日乳酸菌の摂取もしていたため、日本にいる時よりも体調がよかったかもしれません。ビールは基本的にバケツで頼むとお得です。 一本80円くらいでしょうか。6本入りを頼むと一本無料で付いてきます。水など、飲めるかどうかあまり信用していませんが、ビールや缶入りの飲み物は安心して飲めます。(という理由をつけて飲んでました) そして、今日は昼にフィリピン料理をご馳走になったので、最後の晩餐は、ホテルでパンを食べる予定です。明日、無事に帰国できたら良いと思っています。
研究員 上原佳敏

 

  2018.3.1
   フィリピン 上原レポ①

 

3月1日から、フィリピンに入っています。〜 現地の政府機関である、ラグナ湖開発局(LLDA)、市の環境保全課(City Environmental Natural Office:CENRO)、そして地球研のメンバー(+滋賀県立大尾坂助教)で、地下水の調査です。2016年の9月にも同様の調査を行いました。(雨季) 今回は、時期を変えての調査になります。(乾季)主に、井戸水の水質の調査と、井戸の利用についての聞き取り調査です。彼らは普段の生活には地下水が欠かせません。洗濯物、お風呂、料理、時には飲用水として利用しています。聞き取り調査を行なっていると、地下水への強い関心が伺えます。水のサンプリングをしてくると、地域住民や子供達がなんだ なんだ とみんな関心を持って集まって来ます。 うまくこの調査の結果を住民に返していけるように頑張ります。
研究員 上原佳敏

 

  2018.2.24
   ニホンアカガエルと
  カスミサンショウウオの卵塊調査

 

昨日、今日(2月20日、21日)と滋賀県甲賀市小佐治地区にお邪魔していました。今回の目的は2つ。一つは、ニホンアカガエルとカスミサンショウウオの卵塊調査。もう一つは、今週土曜日(24日)に開催される、地域連携セミナーの準備です。 小佐治地域はまだまだ気温があがらず、池の氷が分厚く張っていました。そのせいか、カエルの産卵は今年は若干遅い気がします。そんな中、冬期湛水(冬に水を張る)が行われている水田の中には、一筆に100個程の卵が産卵されてる場所もありました。夜の観察では、卵の横でじっとメスを待つオスのカエルの姿が見られました。 水田内水路には、カスミサンショウウオも産卵にきていました。今日は、甲賀市小佐治にある、佐山小学校を訪問して、地域連携セミナーで発表していただく、小学生の発表リハーサルと、冬季の生き物観察を行いました。生徒さんが一生懸命考えた楽しい発表になりそうですので、当日お楽しみに♪ また午後からは、小佐治保全部会の皆様と一緒に、地域連携セミナーで展示する生き物を採集しにいきました。たくさん、小佐治の生き物を紹介できる予定です。
研究員 上原佳敏

 

  2018.2.24
   第21回 地球研 地域連携セミナーレポ

 

滋賀県甲賀市かふか生涯学習館におきまして、第21回地球研地域連携セミナー「地域の底ヂカラ〜結の精神が育むいきものの多様性」を開催しました。この日はとても寒い日で朝から震え上がっておりましたが、多くの方にご来場いただきました。エントランスをぐぐれば小佐治もち工房のもち粉のパイやよもぎ餅販売コーナーがお出迎え。
 
 
 開会に先立ちまして窪田地球研副所長による挨拶と奥田リーダーから趣旨説明があり、基調講演に金沢大学の客員教授 中村浩二先生による「里山マイスターの活躍による地域活性化〜能登とイフガオ(フィリピン)での試み」で第一部が始まりました。
 
  休憩を挟んで第二部に地元小学生によるいきもの観察会の学習成果発表を淺野悟史共同研究員と行い、壇上で生き生きとした表情を見せていました。 第二部終盤には「みんなで語ろう!甲賀の未来」をテーマにパネルディスカッション。質疑応答や討論を行い、会場からも積極的な意見や質問が飛び交いました。
 
  講演室外のホールでは水槽にカエルなど生き物を入れてを展示。子どもたちはやはり生き物にとても興味があるようで、いきもの観察コーナーやゆりかご水田のジオラマが一番賑わっていました。
 
ゆりかご水田のジオラマコーナー↓
  最後は甲賀もち工房の皆様による餅つきで締めくくり、つきたてモッチモチのおいしいお餅を振る舞っていただき閉会しました。
 
 
  地球研の人気ゆるキャラ”地球犬”も会場に駆けつけ(いや、連れていき)子どもたちにもみくちゃにされていました。 このようなイベントで地元住民のみなさまと行政そしてわたしたち研究機関との連携・絆が潤滑油となり更にしあわせの歯車がクルクルと回ることを目指していければと思います。そして寒い中足をお運びいただいたみなさま、ありがとうございました。
 研究室広報 寺井真希子

 

  2018.2.15
   セブンレイク湖沼調査

 

ラグナ湖南東のサンパブロ市にある7つの火山湖で湖沼調査をおこないました。一番深い湖は120m以上ありますが、調査は竹で組んだ筏の上で全て手作業なので大変重労働です。当該湖沼では、ラグナ湖開発局が湖沼の保全プログラムを実施しており、パンディン湖では、湖面養殖から持続可能なエコツーリズムへ舵を切ることに成功しつつあります。このような活動を支援する科学データを湖辺住民に提供することを目指しています。奥田昇(PL)

 

  2018.2.14
   ラグナ湖開発局長との懇談典

 

シラン-サンタ・ローザ流域フォーラムの話し合いの結果を共有するためにラグナ湖開発局長とランチミーティングをおこないました。行政区の垣根を超えて流域という単位で市町村が連携するフィリピンで初めての事例とのことで局長は本プロジェクトの成果に大きな期待を抱いていました。奥田昇(PL)

 

  2018.2.12
   カルメン村の保全団体の設立式典

 

カルメン村の泉を守る活動をする団体「S-KARMEN」の設立式典を実施しました。カルメン村の多数の方が参加を表明して下さりました。また、当日は村長さんの60歳の誕生日ということで、みんな赤い服を着てお祝いをしました。奥田昇(PL)

 

  2018.2.11
   フィリピン シランサンタローサ 聞き取り調査

 

シラン-サンタ・ローザ流域の上流に位置するフーカイ村で奥田とリア研究員が環境意識の変遷を調べるための聞き取り調査を実施しました。こちらはちょうど乾季に入りましたが、熱帯にしては肌寒く感じます。奥田昇(PL)

 

  2018.2.6
   淡海の川づくりフォーラム準ブランプリ受賞

 

淡海の川づくりフォーラムで滋賀県小佐治地区の取り組みについて淺野と発表してきました。
小佐治では冬水たんぼや水田内水路の取り組みによって冬でも水田に水を貯めていて、そこにカエルやサンショウウオが産卵にやってきているよってお話をしてきました。
住民と研究者が一緒になって自然再生を行っているところを評価していただけたようです。
なんだかんだ賞がもらえると嬉しいですね。へへへ。
研究員 石田卓也
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 2018.2.1
   びわ湖と暮らしのアンケート
   (1/31終了いたしました)
   ご協力ありがとうございました。

 

びわ湖の近くにお住まいのみなさまが、びわ湖の環境についてどうお考えになっているか調べるために、2018年1月にアンケート調査を実施しました。質問票は大津市、草津市、守山市の約3万世帯を無作為抽出して郵送し、そのうちの15.2パーセントにあたる4,587件の回答をいただきました。ここでは、全回答の単純集計結果を公表しています。
びわ湖の近くにお住まいの方々へのアンケート調査から、回答された方はびわ湖の水草問題に非常に高い関心を持っていることが分かりました。
特に、水草対策が環境問題の解決に役立つと考えておられる方が多数いました。また、水草堆肥が肥料として効果があるという理由から、家庭菜園で利用されていることも分かりました。今後は、水草堆肥の配布場所・方法を工夫して、水草堆肥の活動に多くの市民が参加できるようなアイデアを皆さんと考えていきたいと思います。
近藤康久(水草堆肥WG)

 

  2018.1.17
   フィリピンからのお客さま

 

先週からフィリピンよりセント・トーマス大で栄養循環プロジェクトの共同研究をしている大学院生のイージーさんとクリスさんが生き物と水質の実験に地球研へ来られています。毎日実験室にこもり水を濾過してり、データ分析などで大忙しです。 先週クリスさんは琵琶湖へ調査に出たりで寒い中頑張ってもらいました。風邪をひかないかとても心配でしたが。。滞在最終日近くにはみんなで新年会を兼ねてモツ鍋で打ち上げを行いました。
研究室広報 寺井真希子

 

 2018.1.17
   新メンバーのご紹介

 

今年から新しく研究員として石橋弘之さんがメンバーに加わりました。専門分野は森林地域の地域研究、歴史研究です。プロジェクトでの担当は主に上流地域である滋賀県甲賀市小佐治の大原地区で河川を介した森と湖のつながりの研究活動を含め、流域住民が森林保全に直接関わる仕組み作りを担当していただきます。 以下、石橋さんからのメッセージです
みなさん。こんにちは。石橋弘之です。
人と森との関わりの歴史と現在をテーマに研究に取り組んでいます。
これまでに海外、特にカンボジアの山村で森に関わる研究に取り組んできました。
日本の山村で森に関わる研究は初めてになりますが、研究活動と地域活動を橋渡 していけるよう、流域に関わるみなさんとの交流から学んでいきたいと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。

 

  2018.1.9
   平湖・柳平湖でリンと生きものの調査

 

今日は、滋賀県草津市の平湖・柳平湖にてリン(栄養)と生き物(微生物や魚類)についての調査でした。 好天に恵まれましたが、気温は1度前後風がとても強く、寒い・・・寒い・・・
栄養循環プロジェクトからは、奥田、石田、池谷、上原が参加 そのほか、滋賀県立大の先生や学生が参加していました。
中でも今回は、フィリピンから同位体分析技術を習いに来たCrisが参加しました。普段暖かい気候で過ごしている彼女は、今回の極寒の中での調査は地獄に違いなかったでしょう。 手の感覚もなくなるくらい寒くて、私にとっては地獄に近かったです。
 

そんな中でも私たちのリーダーは元気に胴長を着て、水路に入り、流量を観測していました。 相変わらず、大量の水サンプルを採集してきました(ピントがどこにもあっていないのが残念)取るときも大変ですが、帰ってから、分析にかけるまでの実験もなかなか大変なものです。
そんな厳しい調査ですが、鳥達が舞い、雄大な風景に囲まれるのは気持ちが良いものです。今日は、比良山系には雪がかかりとても綺麗でした。また、極寒の晴天だったので、空もとても綺麗で、近江富士(三上山)が、冬の滋賀の平野にとても綺麗に映えていました。
研究員 上原佳敏

 

  2018.1.9
   もちつきワークショップ

 

新年あけましておめでとうございます。本日地球研ダイニングにて新年のご挨拶を兼ねて、甲賀市小佐治もち工房のみなさまにお越しいただき、もちつきワークショップを行いました。
小佐治のもち米から作ったつきたてのお餅は格別で杵と臼を使って餅をつく姿を目にする機会は現代社会では数少なくなり、まして自分で杵を振り上げ、お餅をつく機会もあまり無いことですので、安成所長をはじめ、所員のみなさんにも体験をしていただきました。


今回は小佐治で仕入れた鹿とイノシシのお肉で料理も振る舞い、リーダーはイノシシ鍋を朝から仕込に奮闘。女性陣は鹿のカレーにチャレンジ。ちょっと臭みがあるので下準備に工夫を重ね、お肉を柔らかくするため圧力鍋で煮込みホロホロとろけるようなお肉になりました。仕上がりは上出来!3つの鍋に入れたカレーがすぐ無くなり作りごたえがありました。


 


 

残念ながら所内のみのイベントですが、また来年もこのようなワークショップを行う予定です。
研究室広報 寺井真希子

  2017.12.8
   ポスターセッションでの受賞

 

第14回環境情報科学ポスターセッションにおきまして、琵琶湖環境科学研究所 淺野悟史さんが学術委員長賞を受賞しました。
タイトル「市民が活用できる生物指標「地域の環境ものさし」の提案―環境保全活動の自律評価と継続に向けて―」
表彰状は後日届くそうです。おめでとうございます!

 

  2017.11.21
   那須が原へ登山

 

滋賀県甲賀市大原財産区の那須が原山へ地元のみなさんと視察登山を行いました。そしてプロモーションビデオ用素材集めのため、ドローンによる山頂からの撮影も試みました。

お天気にめぐまれ、源頭域から望む野洲川流域がとても綺麗に見えました。。

 

  2017.11.19
  甲賀もちふる里まつり

 

昨日は甲賀市鹿深夢の森公園におきまして、第20回甲賀もちふる里まつりが行われ、栄養循環プロジェクトも当地域での調査や研究紹介のポスターを用意し発表を行いました。
発表を聞いてくださった方には小佐治のお米きぬひかりのおむすびを試食していただきました。
そしてもち米で作った焼き餅の販売も助っ人としてお手伝いさせていただき、てんてこ舞い!久しぶりに売り子として奮闘しました。焼き餅はニッキ味とよもぎとあり、ニッキは少し苦手な方がいらっしゃったものの、よもぎ味は大変好評。すぐに売り切れました。
 
大人気のもちまきでは奥田リーダーもハッピを身にまとい、やぐらに上がって挨拶。そしてお餅を撒きました。リーダーがとても楽しそうでした。
 
また、このイベントでは野菜の直売会や米粉のたい焼き、ワッフル、パイ、ピザ、うどんなど美味しいものもいっぱい。米粉のたい焼きは大人気で長蛇の列。野菜は白菜大根があっという間に売り切れ。大変な賑わい。
 
パフォーマンスでは龍谷大学よさこいチームによる毎年恒例の「華舞龍」踊り、甲南高校による吹奏楽とマーチングハンド、忍者ダンス、小佐治すいりょう太鼓などが披露され大変な盛り上がりで幕を閉じました。
 
「ありがとう20年!」”さようならもちまつり”ということで大変残念ながらこのような形のお祭りは今年がファイナルです。
〜もちまつりは次のステージへ〜という未来に向かって、来年はどんなイベントになるのか我々も力添えできるよう頑張りたいと思います。
研究室広報 寺井真希子

 

  2017.11.2
  びわこと暮らしに関する座談会

 

草津市のアーバンデザインセンターくさつに於きまして「びわこと暮らしに関する座談会」にプロジェクトメンバーで水草堆肥WGの近藤准教授がファシリテーターとしてワークショップ進行をサポート。奥田リーダー、龍谷大学の脇田教授も参加いたしました。
 
  このワークショップは住民説明会や公聴会のような性質のものではなく、行政(県・市)と市民という立場の異なる方々が、琵琶湖の環境と暮らしについてどのように感じているかという意識や意見を、対話を通じて共有することをねらいとしたものです。
 
  くさつ未来プロジェクトの皆様、自治体職員の皆様そして市民の皆様にも積極的に参加していただきました。
 
  ”琵琶湖の環境と暮らし”について様々な発想やアイデアなどを交えながら和気あいあいと進み有意義なワークショップとなりました。
研究室広報 寺井真希子

 

  おしらせ
  【甲賀もちふる里まつり 】

来る11月19日(木)滋賀県甲賀市甲賀町 鹿深夢の森におきまして、甲賀もちふる里実行委員会主催の「甲賀もちふる里まつり」が開催されます。今年で20回を迎え、食の安全と環境問題を考えながら小佐治名産のお餅を楽しむこのイベントもラストとなり、来年からは新たな形として生まれ変わる予定です。栄養循環プロジェクトも参加し活動報告などを行います。地球犬も出張いたします。お餅の販売や露店、地元高校による吹奏楽や龍谷大学よさこちチームが披露する「華龍舞」などを楽しむことができます。 詳細はこちら

 

 

  2017.10.26
  絶滅危惧種 コガタノゲンゴロウの発見

 

先日、コガタノゲンゴロウ1個体を発見しました。コガタノゲンゴロウは、水生植物が多い池や沼、休耕田に生息する水生昆虫で、京都府では絶滅したとされていましたが、2011年の報道にて南山城村にて生息が確認され、現在は、絶滅寸前種とされています(京都府レッドデータブック2015より)。今回発見されたのはオス1個体のみで、現在、繁殖地の特定を進めています。
 
  人と自然のあり方に注目して、地球環境問題に取り組む研究を続けてきた地球研の一員として、今回の発見は、身近な自然への関心を高め、地域の生物多様性を保全する活動のきっかけになると期待しています。ただし、発見場所周辺は宅地開発によってゲンゴロウ類の生息に適したため池が減少しているため、早急な保全対策が必要です。
奥田昇(PL)

 

  2018.11.6-10
  内湖『平湖・柳平湖』で調査

 

 

今日は、滋賀県草津市志那町にある内湖『平湖・柳平湖』で調査です。 朝から雨が降っていましたが、いまは止んで、比良山には晴れ間が見えてとても綺麗です
 
  内湖では、栄養状態(窒素・リンなどの栄養塩とその循環について)と生き物の多様性(環境DNA手法)を調べています。
  船を出して湖水のサンプリング班と陸路にて回る班、そして簡易実験室を作って水のろ過班に分かれての作業で内湖の流入口、流出口では、奥田リーダーも身を切って流量を測定していました。
 
  水のろ過は石田研究員が構築した、自慢の口径128mmのろ過システムを使って、できる限り現場で水のろ過をしています。 湖水をろ過した後の水はとても綺麗になっています.
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  研究員 上原佳敏

 

  2017.10.11
  ビワマスの保全活動に参加

 

 

滋賀県野洲市の家棟川で行われている,ビワマスの保全活動に参加してきました. 地元住民,行政,NPO,その他有志を中心として,ビワマスを家棟川で増やす活動を行っておられます。
 
  作業中にもたくさんの魚が泳いでいました。
 
  今回は,河川に土砂の供給量が減少し,砂地になった場所に,土砂を投入して,ビワマスが産卵しやすい環境を作りました. また,落差が生じている場所に魚道の設置を予定されています。
 
  お昼には,ビワマスを使った料理がふるまわれました
 
  仕事量は多く重労働ですが,活動を行った分だけビワマスが産卵しに川に帰ってきている現状,活動家のモチベーションにつながる良い運動だと感じました。
 
  研究員 上原佳敏

 

  2017.10.61
  鯉のお引っ越し

 

 

地球研の中庭には小さな池があります。そこに鯉やフナたちが暮らしております。本日は池の清掃の為、魚たちを移動するために奥田リーダーと上原研究員、石田研究員が捕獲に奮闘いたしました。
  手づかみで捕獲したり、大きな鯉は網でうまく捕まえることができました。
  リーダー生き生きとして楽しそうです
 
  研究員 上原佳敏

 

  2017.9.26
  WebサイトQRコード

 

  2017.9.26
  鯉のお引っ越し

 

 

栄養循環,主にミネラル成分を調べるために,稲・土・貝の試料を採取してきました。
 
  秋晴れでとても気持ち良く調査が進みました。
 
  カヤネズミの巣が見つかり,それを手に淺野が嬉しそうにしていました。
 
  研究員 上原佳敏

 

  2017.7.28
  オープンハウス

 

総合地球環境学研究所 の一般公開「オープンハウス」にて小学生を対象とした「川の調査を体験しよう!」のお知らせ・活動報告等を開催しました。お知らせ・活動報告等はとても好評で、約150名前後小学生を中心としてご参加いただきました。地域の活動・イベント等内容は上流(静原)と下流(地球研前の川)の水、砂利、その中に生息している生物を入れ用意したトレーを参加者が選択。ピンセットと虫眼鏡を用いて見つけた生物をシャーレに取り出し、顕微鏡で見たり、質問したりととても熱心に観察していただきました。来年も更に工夫を重ね、このような体験型地域の活動・イベント等を行いたいと思っております。

 

その他オープンハウスの写真はこちら

 

  2017.7.27
  地球研前の川で捕獲に奮闘

 

オープンハウスの準備に地球研前の川で生き物を探しにきています。
 
  あまり見つからなく苦闘中
 
  今年も昨年に引き続き、「川の調査を体験しよう」です。準備中です。
 
  準備完了!
 
  寺井真希子

 

  2017.7.18
  佐山小学校の授業

 

滋賀県甲賀市小佐治の佐山小学校にて2回目の授業を行いました。
私たちは2回佐山小学校の授業を受け持ち、1回目は私たちの研究を座学で学んでもらい、次のステップとして、こちらでも紹介しました「7/6生き物観察会」で実際に魚をとり目で見て観察をしました。
 
  そして今回は集大成として学んだことを発表してもらいました。
私たちの活動を通じ、多くの子供達に豊かな水田そして環境の大切さを学んでもらえればうれしいです。
 
  研究員 石田卓也

 

  2017.7.16
  フィリピンレポ#2
  カルメン村のおまつり

 

 

 

  2017.7.16
  フィリピンレポ#1

  2017.7.13
  もちもちハウス

 

  2017.7.12
  淺野さんへプレゼント贈呈と取材

 

  2017.7.6
  小佐治納涼祭

 

  2017.7.6
  小佐治生き物観察会

 

  2017.7.6
  新メンバーのご紹介

 

  2017.7.2
  外来駆除事業による魚釣り大会

 

  2017.6.30
  淺野さんの送別会

 

 

 

 

2016年度

 

  2017.1/10
  餅つきワークショップ

 

  2016.11/20
  甲賀もちふる里まつり

  2016.8/5
  オープンハウス

 

  2016.8/5
  オープンハウスの前日