2013年2月9日
「あえのこと」の「あえ」は田の神様をご馳走などでおもてなしする意味で、「こと」は神様にお仕えする祭事とある。奥能登に伝わるあえのことは稲作を守る田の神様に豊穣を祈り、感謝する民俗行事と言われ、平成21年9月30日にユネスコ無形文化遺産に登録された。「暮れのあえのこと」は12月5日に執り行われ、「春のあえのこと」は2月9日に行われる。(参考:中正道氏、私の家の「あえのこと」平成25年2月1日)今回は能登町、珠洲市の各家に協力いただき「春のあえのこと」を視察した。
 
▶ 能登町合鹿庵の一般公開のあえのことの様子(中 正道さん)
 
 
▶ 珠洲市若山町・田中家のあえのことの様子(田中牛雄さん)
 
 
▶ 能登町国重・吉村家のあえのことの様子(吉村安弘さん)
 
 
▶ 能登町上町・中家のあえのことの様子(中 正道さん)
  見学