衛星画像
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アムール川流域の衛星画像クイックルックです。
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モンゴルに源をもち、シベリアを4000kmにわたって流れるアムール川は、大陸とサハリンが向き合う間宮海峡でオホーツク海に流れ込む。アムール川が運ぶ大量の懸濁物質が衛星画像に示されている。(MOS-1b 1993.07.17: 24-45E)

アムール川の下流域には広大な湿地帯が発達する。川は氾濫原で大きく蛇行し、融雪期と雨期にはほとんど全ての氾濫原が冠水する。これらの湿地から供給される腐植物質と錯体を作った鉄が、オホーツク海での豊かな生物生産を維持している。(MOS-1b 1990.07.08: 24-47W)
アムール川の下流域で最初に現れる大きな街、コムソモルスク・ナ・アモーレは、旧ソビエト連邦時代に発展した軍産複合産業によって支えられた街である。(MOS-1b 1993.07.01: 25-49W)
アムール川流域最大の街、ハバロフスク。ここで西から来るアムール川本流と南から来るウスリー川が合流する。両河川に挟まれた地帯は中国による急速な農地化が進む。(MOS-1b 1991.07.03: 27-52E)